最初はニットソーイングから入っても、やはり、普通の生地(布帛)でも縫ってみたくなります。
ニット地よりは時間がかかりますが、次のようなやり方で縫えば、早く、きれいに縫うことができます。
- 紙定規を使用して、アイロンをかける
- しつけはかけないで指で押さえて縫う(ミシン仕付けは使う)
- 型紙は最初から縫い代込みのものを使い、生地の厚み分入ったところ(1.5㎝の縫い代で生地が普通であれば、1.3㎝のところを縫う。)
その他、色々と合理的なやり方があります。
興味のある方は、こうしたやり方を習えば、早く、きれいに縫うことができ、より洋裁が楽しくなります。
私の通っていた教室では60代、70代の方も多かったですが、みな洋裁が好きで、宿題が出て大変なのに、皆生き生きと取り組んでいました。いくつになっても、好きなこと、やりたいことがあるというのは、すばらしいことですね。
ジャケットやコートも縫います。
お店の人に、コートの裏地はシルクにすると暖かいと言われ、シルクの裏地を使ってコートを作ったところ、本当に暖かかったです。また、少し派手な裏地を使うのも楽しいです。
冬は、絶対に暖かいコートを作り、寒い日は重宝しています。着て歩いていて、「暖かそうなコートですね。どこで買ったの?」と声をかけられたことも何度もありました。
おりたたみができる旅行用のコートも便利です。
シルクのブラウスも、いいものです。